ゆかばん脳内散歩

カナダ暮らし写真家の日常と思考録。

夫がわたしを人生のパートナーに選んだ5つの理由

こんにちは。ゆかばんです。

自己紹介はこちらから。

 

 

先日日本から親しい友人が遊びに来ていたので、カナダの友人一同を集めてホームパーティを開いた。

十数人で輪を作り、最初はお酒を片手に各々近くの人と言葉を交わしていたのだが、1人がある新婚カップルになれそめを聞いたのをきっかけに、全体の話題はパートナーシップへ。

 

なれそめ話を聞いた後、わたしたちはその新婚カップルのうちの一人に「彼を選んだ理由」を尋ねた。その場にいる全員が聞き入る。

その流れで、他のカップルもそれぞれ相手を選んだ理由を話し始めた。

 

 

 

 わたしの夫ロキオは、そういう照れくさいことを言うのが苦手である。

 

身体的な愛情表現とか「I lone you」のような抽象的な言葉での表現はたくさんするんだけれど、こういう「真剣に妻への愛を述べる」みたいな空気になるとすぐおちゃらけてお茶を濁すのだ。

だから誰かから間接的に聞いたことはあっても、面と向かって「わたしのなにが好きなのか」を言われたことはない。

わたしは彼が愛情を具体的な言葉にするのが苦手なのを知っているから(彼は言葉より行動で示すタイプかもしれない)、それを特に不満に思ったりもしないのだが、他のカップルたちの話を聞いているうちに「ロキオはどう思っているんだろう?」と単純に聞いてみたくなった。

 

2組のカップルがすでに「相手の好きなところ」を述べ、場はほっこりした空気に包まれていた。

 

 

(ここで聞くしかない!!!)

 

 

わたしは思った。

わたしは友人に「ロキオにも同じ質問をしてくれ」と頼んだ。

 

 

質問をされたロキオは、真剣に答えた他2カップルに続くふりをして話を違う方に持っていき、またもや茶を濁そうとしていた。

しかしわたしや他の友人たちの「それ質問の答えになってないよ!」の声や真面目に聞き入る聴衆のプレッシャーに耐えきれず、ついに照れながら話しだした。

 

 

 

 

 

ロキオが、わたしを人生のパートナーに選んだ理由。

ロキオがわたしを好きな理由。

 

 

 

 

彼は友人一同の前でゆっくり話し始めた。

 

 

「まず1つは、自分の情熱を傾けるものに対する彼女の姿勢。」

「それが教育であっても写真であってもデザインであっても、いつも100%を注ごうと努力するところに魅力を感じるし、尊敬しているところでもある。」

 

 

「2つ目は、人をジャッジしないところ。」

「以前付き合っていた女性たちの中には、僕の職業や国のバックグラウンドを下に見る人もいた。でも彼女はいつもそのままの僕と向き合ってくれた。」

 

 

「3つ目。一緒に住み始めた時に、この女性はきちんと生活していく上での責任(家事など)をシェアできる、その能力がある人だと分かった。」

「僕が仕事で疲れている時や家事を頑張った日は、今日はわたしがやるね、と役割を自然と分担してくれた。ずっとこの先一緒にいることを考えたら、これは僕にとってすごく大切なことだった。」

 

 

 

 

ロキオは真剣に話し続けた。

わたしは嬉しいのと恥ずかしいのとで半分にやけた口を隠しながら、周りの友人たち同様、耳を傾ける。部屋の中はしんとして、ロキオの声のだけが響く。

 

 

 

「4つ目は、自分が何かに専念している最中で忙しい時でも、いつも僕のことを気にかけてくれること。」

「風を引いた時、全力で治るようにサポートしてくれたり。付き合い始めた次の日の朝にサンドイッチを作ってくれたことは今でも忘れられない思い出。」

 

 

「そして5つ目は、僕のやりたいことをいつも肯定し支えてくれるところ。」

「だから僕も、彼女のやりたいことは全力でサポートしたいって思う。」

 

 

 

 

 

「そんなとこかなっ。」

ロキオは恥ずかしそうに言った。

早く次の話題いこうよ~照れるから!と顔に書いてある。

 

 

 

わたしは穏やかな瞳で彼を見つめていたと思う。

彼を抱きしめて「ありがとう」と言いたくなった。

愛おしいなぁ、この人のことが大切だなぁ。

って、心底思った。

 

 

そして、ロキオはこんなことを思っていたんだなぁと単純に驚いた。

男性は女性のこんなところを見ているんだなぁ。ふむ。(いつもの観察癖)

 

 

 

 

彼が話し終わったあと、友人の1人に「じゃああなたは、ロキオのどういうところを見て旦那さんに選んだの?」と聞かれた。

この質問ね。本人の前で答えるの照れる。けっこう照れる。

でもロキオもちゃんと言ってくれたから、わたしも伝えよう。

そう思って、わたしも話した。

わたしが彼を選んだ理由は、また別の記事で書きますね。

 

 

 

 

次に言ってくれるのは5年後?10年後だろうか。

 

愛情を言葉で表現するのが下手なロキオが、一生懸命伝えてくれたこと。

 

 

心にそっとしまっておこう。

いつもありがと。これからもよろしくね、ロキオ。

 

 

 

*おしまい*

 

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ど緊張ロキオ。義理父に一番言ってはいけない言葉。

こんにちは。ゆかばんです。

自己紹介はこちらからどうぞ。

 

 

 

カナダの大熊、ロキオと結婚して早2年半以上が経った。

 

ロキオは3年前、仕事を辞めて3カ月の休暇を取り、わたしと一緒に日本へ来た。

結婚を決めたのは、滞在して2か月が経った頃。

日本滞在期間中はわたしの実家で母親と3人で暮らしていた。彼が数カ月で帰国してしまうのが寂しくて泣いてしまうくらい、彼女はロキオのことを気に入っていたので、結婚することにも大賛成してくれていた。

 

 

 

ある日、いよいよ父親にも挨拶をしなければならない日が訪れた。

 

父は当時仕事の関係でわたしの実家から2~3時間ほどかかる場所に住んでおり、一度目は観光も兼ねて彼の住む町へ2人で泊まりがけで出かけて、夜まで飲んだ。

父はわたしたち2人を行きつけのレストランや雰囲気のいいBARへ連れていってくれて、3人でお酒を飲みながらいろんな話をした。

しかしお互い「初めまして」だったこの回では、結婚のけの字も出ずに終わった。

 

それから少し経って、父がわたしたちの住む町へ出てくる用事があるからまた食事に行こうという話になり、わたしはロキオに言った。

 

 

「言うならここだね。」

 

 

ロキオは真面目な顔で、「OK」とだけ言った。

 

 

父が来る数日前のある夜、ロキオが急に

「お父さんに言う言葉を練習したから、リハーサルしたい。」

と言い出した。

 

当時彼は週2で日本語学校の初級クラスに通っており、その日はクラスが終わった後に先生を呼び出して、結婚の許しをもらうためのフレーズ(日本語)を聞き出していたのだ。

 

 

わたしは感動した。

父にリスペクトを示すために、異国の言葉を彼なりに一生懸命練習したのだ。

 

 

「わかった。じゃあわたしがお父さん役ね」

わたしは彼の練習の成果を早く聞きたくて身を乗り出した。

 

 

 

ロキオ「ふぅ~(深呼吸)。」

 

 

わたし(ドキドキ・・・)

 

 

 

 

「おじょうさんと、シタイです!!!!オユルシイタダケマスカ?????」

 

 

 

 

 

一瞬時が止まった。文字通り、わたしの目は点になっていた。

彼は「どう?どう?Good?」とを無垢な瞳でわたしを見つめている。

 

 

 

 

数秒後、わたしは我慢できずに困り顔のロキオをよそに笑い転げていた。

彼は「何??なんか間違ってた?」と必死に聞いてくる。

 

 

 

ようやく笑いがおさまり、わたしは彼に説明した。

 

 

彼が先生に習ったのは、

「お嬢さんと結婚したいです。お許しいただけますか?」

だったのだが、どうやら彼はkekkonの部分を書き忘れて帰って来たらしい。

 

 

日本語とはおそろしいものだ。

たった1語のミスで人生を変えてしまうかもしれない。

 

わたしは心の底から「練習でよかった」と思った。

ロキオはその後何度も何度も「ケッコン、ケッコン・・・」とつぶやいていた。

 

 

 

 

 

本番当日。

わたしたちは街の中のBeer Barからスタートし、お好み焼き屋で空いた腹を満たし、3件目はワインが美味しい洒落たイタリアンの店へ向かった。

こんなに緊張しているロキオは、後にも先にも見たことがないというくらい、お好み焼き屋では引きつった顔でカシスソーダを一気飲みしていた。会話上手なはずなのに、今日は妙に空回っている。

 

イタリアンレストランで鯛のカルパッチョをお供にワインを数杯飲んだ後、父はトイレに立った。

 

 

「ロキオ、そろそろいいんじゃない」

わたしはささやいた。

 

「よし。言おう」

彼は明らかに緊張していた。

 

 

 

父が帰ってきて、わたしは切り出した。

「お父さん、今日は2人からお父さんに伝えたいことがあるんだ。彼に言ってもらうね。」

 

わたしがロキオに合図し、彼は「おじょうさん」の部分で少しつっかかりながらも、

しっかり「結婚」の2文字を父にぶつけた。

よくやったロキオ!(わたしは心の中でガッツポーズをした)

 

 

 

 

父は、緊張とお酒で顔が真っ赤になったロキオに微笑みながら言った。

 

「はい。わかりました。そのかわり、娘を幸せにしてね。」

 

 

 

 

その後、緊張から一気に解放されたロキオは幸せが爆発し、さらに飲みだした。

今思うと、父もこのことを予想していたのかもしれない。2人は「さっきまでの空気は何だったのか」と思うくらい意気投合して飲みまくっていた。

 

 

「いやぁ~まいったなあ。僕の一人娘が結婚かあ。」

 

 

父は笑いながらロキオに酒を注いでいる。

寂しいのと嬉しいのと、半々かな。どうだろう。父の気持ちは分からないけれど、ロキオに心を許し始めていることは明らかだった。

 

 

イタリアンの後は叔父が経営している地下のBARで、カラオケをしながらさらに飲んだ。2人とも気の抜けた顔で肩まで組んで、Beatlesの「Hey Jude」を熱唱している。

酔ったおやじが手に負えないのは、わたしも酒豪の父のおかげで重々理解していたので、「今日くらいいいか」とべろべろの2人を見守った。

 

 

 

なにはともあれ一件落着。

あの日から父とロキオはかれこれ3年近く会っていないけれど、また2人で日本へ行くときは元気なわたしたちを見せてあげたいな。

 

 

 

(ちなみに後日ロキオは例の日本語クラスで、この「おじょうさんとシタイです事件」を暴露。

クラスメイトから、

「Well, at least you were honest.(まぁ、少なくとも正直だからいいさ)」

と言われ、教室中大爆笑だったそうです。いや正直すぎるやろ。

もはや彼の中でも完全にネタです。)

 

 

 

拝啓 父上様。

わたしたちは今日も幸せです。

 

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カナダ人夫ロキオが選ぶ、1番hotな女性テラハメンバー

こんにちは。

ゆかばんです。

筆者ゆかばんの自己紹介はこちら

 

 

テラスハウスという番組をご存知だろうか。

テラスハウスは、2012年から2019年現在にわたりフジテレビ(2015年からNetflix配信開始)系列で放送されている日本のTV番組である。             f:id:mrsvvann:20190208054753j:image

新シーズン(東京、ハワイ、軽井沢編)はNetflixで配信されているため、カナダに住むロキオも英語字幕で観ることができる。

東京編「Boys And Girls In The City」からテラスハウスのとりこになったロキオ。

わたしは日本にいる時は全く興味がなく(そもそもわたしの育った田舎県では放送されていたのかも不明)、彼がはまったのを機に一緒に家で見始めた。

 

 

ちなみにテラスハウスがすでに世界各国で大人気なのはみなさん承知だろう。

ここカナダ・トロントではどうなのかと言うと、何かしら日本に興味があるカナダ人、特に日本のアニメやテレビ番組を好んで観るカナダ人はわりと知っている人が多い印象。あとはロキオのようにパートナーが日本人の場合。

「Japan=SUSHI! TOYOTA! UNIQLO! 」みたいな、ザ・北米育ち!日本?どこだっけ?な感じの人はたぶん知らない。

 

 

 

Netflixで配信されている3シーズンのうち、ロキオの1番のお気に入りはずばり「ALOHA STATE」ハワイ編だ。

放送中はずっと「僕も出たい〜〜(´・ω・`)」って言ってた。

おっさん、日本語レベル2歳児やん。

てか、その前に既婚やん。

 

 

(余談)

ロキオがテラスハウスに入居したら?

彼は世話焼きな上に女子よりもガールズトークが好きなので、もしテラスハウスに出たら良くも悪くも、そこで起こりうる全ての恋愛に影響をもたらすだろう。しかも顔も濃ければキャラも濃い。番組的にはいいかもしれない。あの山ちゃんにさえ、ロキオなら好かれそうな気配がある。YOUさんは絶対好きだと思う。

しかも料理ができるのでモテるかもしれない。

女子の扱いには慣れているし、素で優しいし気遣いも上手い。やばい。モテるかもしれない。

 

 

ただ、今どき日本女子の需要に当てはまるは謎である。スタイリッシュで細マッチョでおしゃれで、スキンやヘアケアをちゃんとしてて…

ロキオは北国育ちのワイルドな大熊なので、細マッチョとかいう生ぬるいマッチョではないし、超空気が乾燥するカナダでもスキンケアはゼロだし(なのになぜか唇がいつもつるつる)、ハットなんて被った日には完全にネタである。カールのおじさんカナダ版。

 

 

 

 

 

まあそれはいい。

 

 

 

本題に入ろうか。

そんな彼が総女子出演メンバーから(勝手に)選ぶ、ロキオ的、超HOTガール3人。

 

 

 

第3位:NIKI(ハワイ編)

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喋り方と、ニコッとした時が可愛い。一緒にいたら楽しそう!とロキオ。

わたしの勝手な分析では、彼はあごのシャープな小動物系の(嫁の部類もこれ)、可愛いも綺麗も両方イケる顔が好み。どちらかというと素材を生かしたナチュラルメイク。プラス、出てるとこ出てれば尚よし(嫁、敗北)。

あとやっぱり可愛い子の関西弁は罪。

 

 

 

第2位:CHIKAKO(ハワイ編)

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ハワイ編で女々男キング大志と結ばれることになる彼女。笑顔が華やかで可愛いのと誰もが釘付けになるボディライン。男誰でも落とせそうってわたしも思う。ジャパニーズガール特有の透明感と北米女子のセクシーさのいいとこだけとって詰め込んだらこうなる。海外でも日本でも通用する美しさってこういうんだと思う。

カナダいてもあらゆる人種の人からモテそう。

 

露出多いやろー!あざとすぎー!って日本の女子からは非難される部分もあるかもだけど、北米ではきっとみんな「え?自分の魅せ方知ってるってことじゃん。可愛いー!セクシー!ヒュ〜♩」ってなる予感。

ハワイみたいな暑いとこだとなおさら普通だろうと予想。

 

ロキオもまんまと彼女にメロメロになっていた。例のバナナの場面とか。男はあざとい女が好きよね〜。美しければいいよね〜(単純)。

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

第1位:Lauren(ハワイ編)

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ローレンはダンっっトツの1位であった。

 

彼女が画面に映るだけで、

 

 

「Yeah!!!! My girl!!!!(キター!俺の女!)」

 

 

と叫ぶ。

 

今回ばかりは嫁のわたしも、彼女のあまりの美しさに喜んで敗北する。敗北したい。

 

Super hotな上にアーティストとしての才能もある。ちょっとミステリアス。人間関係が不得意、不器用。強そうで繊細。

わたしも個人的にローレン好きだから、ロキオが逐一キャーキャー騒いでても「なんもいえねぇ」ってなる。

ゆうすけ(ウクレレ弾きのバー◯ンくん)とのデートを途中でおばあちゃんとの恒例ディナーを理由に早引きしてしまうあたり、くう〜さすがローレン!ってなる。内向的でクリエイティブな人の、そういう不器用さを見るとなんだか愛おしくなるのはわたしだけだろうか。でいて、あの美貌。完璧すぎる… 

 

あれで性格が出川哲郎だったらちょっと萎えるけどね(いや一周回って面白いかも)。

 

たまにたどたどしい日本語もよき。

母国語の英語も、淡々と端的に喋る感じがいい。

 

ロキオにとってローレンは不動の1位で、おそらくこれからのテラスハウスで変動することは、わたしの見る限り確率がかなり低い。

 

 

 

圧倒的な美しさを追いかけるのは、

やっぱり男の本能であった。

 

 

 

 

にしても、みごとに1位から3位まで全員ハワイ編メンバー。

 

 

美女たちのInstagram。

Niki        @_niki22

Chikako @chikako808

Lauren  @laurensai

 

 

 

 

 

ちなみに。

もう一つロキオに聞いてみた。

 

 

今までの男性メンバー(東京、ハワイ、軽井沢)の中で、誰か一人と友だちになれるとしたら誰にする?

 

 

 

 

即答だった。

 

「GUY!」

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あいつが1番クールな男だ!

とのこと。

彼とロキオとは、似通う動物的要素がある気がしたのでちょっと納得。  

 

 

 

 

ちなみにちなみに、わたくしゆかばんのお気に入りは東京編のハンさん。ハンさんとお茶したい。そしてこの写真みたいな場面を永遠に撮る(妄想)。中身が素敵な人はかっこよさが滲み出るよねぇ。いい男よのう、ハンさん。

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というわけで、突然ロキオのお気に入りテラハメンバーを紹介してみましたとさ。

いつかテラスハウスカナダ編に出る!という彼の可愛い野望を、みなさん応援してあげてくださいませ。

 

 

 

 

*おしまい*

 

 

 

自己紹介。I am ゆかばん。

改めましてみなさん。こんにちは。

急に改まりました。

 

昨夜、自分で書いたブログを見返しておりました。

ロキオは分かった。君の旦那ね。カナダ人ね。ハイ。で、お前は何者やと。

自分で自分にツッコミを入れてしまったのです(恥)。

名乗るタイミングを完全に逃した。

 

ということで。

今日は筆者の自己紹介をしてみようと思います。

 

 

Profile

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ヴァン 夕佳 -Yuka Van

1991.9.7

カナダのトロント在住4年目

●Photographer

●トロントgirlsお茶会主催者

 

Photography

トロントを拠点に、フリーランスのフォトグラファーとして主に人物写真(1on1ポートレートセッション/マタニティフォト/イベントフォト/ヘッドショット/ウエディング・カップルフォト等)を撮っています。 

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作品例

写真が好きすぎる。

トロントはいろんな人種やバックグラウンドの人々が集まる町。なんでも撮るけど、ここでは特に人を撮るのが楽しいです。

 

Website 

https://yukacanada1.wixsite.com/yukavanphoto

Instagram 

https://www.instagram.com/yuka_vvann

 

 

トロントgirlsお茶会

トロントgirlsお茶会とは?

毎週日曜の午後に、トロントにいる日本人女性を対象に自宅にてお茶会を開催中。

毎回、お茶マニアのわたしがトロントで手に入れたお茶2種類とお茶菓子(高頻度で夫ロキオの手作り)を出しています。

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(ロキオの本気)

お茶会での話題

お茶会では、毎回話すテーマを用意しています。

トロントに住む女性たちに、少しでも自分自身を見つめる時間を持ってほしい。人の考えに耳を傾けて、自分の人生に生かすきっかけにしてほしい。そんな思いではじめました。

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(お茶会のテーマ例)

・喋れる人と喋れない人の違い。英語のスピーキングスキルを伸ばす方法

・負の感情との向き合い方

・新しい習慣の身につけ方をその継続法

・トロントこれやろ会議

・等身大で女を磨く!自分の甘やかし方を知ろう

・日々の選択を見直して夢に近づく方法

 

お茶会の魅力

①トロント市各地から集められた多種類のお茶を毎週試せる。

②カナディアン夫ロキオ(シェフ歴10数年)特製のデザートが食べられる。

③いろんな生い立ちや考え方を持った女性たちと知り合える。情報交換ができる。

④書く、話す、聞くワークを通じて自分と向き合う時間をたっぷりとれる。

⑤人生レベルで役に立つdeepなトピックを用意しているので、他の人の意見から新しい発見を得たり、自分を見つめ直すきっかけになる。

 

 

興味ある方はYuka VanのInstagramよりDMをいただければすぐにお返事させていただきます。

 

 

生い立ち

2010 - 2014

・大学では日本近現代文学専攻。中学・高等学校の国語教員免許取得。

・在学中にフィリピンバコロド島でのマングローブ植林ボランティアに3年連続で参加。この時、世界の広さに感動しつつも英語の喋れない自分にもどかしさを覚え、カナダへの留学を決意する。

 

2014

・大学卒業後、留学資金を貯めるため4月から8月までの5ヶ月間、高校で国語を教える。

 

2014 - 2015

・11月にカナダへ飛び立つ。

1年間のワーキングホリデー中に今の夫ロキオに出会い、お付き合いを始める。彼と一緒にいるためにVISAを半年間延長。

 

2016

・ロキオと共に日本へ飛び立つ。

ロキオがカナダへ去る2週間前に婚姻届を提出し、めでたく夫婦となる。

 

・同時期に写真に目覚め、勉強を始める。

プロとの出会いやイベントフォトグラファーの経験を経てさらに写真熱が上がる。

 

・心理学や思考学、Self-developmentの分野に興味を持つ。

本やインターネット上の文章を読み漁り、1人黙々と勉強→実践を繰り返す。

 

2017 

・トロントを拠点に人物写真を撮り始める。フリーランスとしての活動を開始。

 

2018

・カナダの永住権獲得。

・ロキオ観察日記を始める。

・トロントに住む女性を対象にお茶会をスタート。

 

 

国際結婚

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1年間の留学後、日本に帰り教員を続ける気満々だったわたし。

が、留学生活残り5カ月を切ったあたりで、ロキオとお付き合いを始める。

わたしのVISAが切れる少し前の2016年3月にロキオは当時の職場を辞め、わたしと一緒に日本へ渡る。

 

実母の後押しもあり、同年5月に結婚を決意。

11カ月の交際期間を経て、24歳でカナダ人妻となる。

現在はわたしも無事カナダの永住権を取得し、トロント市内で仲良く暮らしている。

 

 

 

(おまけ)

ゆかばんのスキなもの

ロキオの尻

・トロント市内のカフェ巡り

・写真

・英語

・心理学。思考学。人の脳の観察・分析。

・Tea(世界中のTeaを試飲中)

・酒全般(トロントではもっぱらbeer)

・スモークサーモン × クリームチーズ(神)

 

 

 

 

みなさんどうぞよろしゅう。

 

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彼を超える人はいない、は本当?①

長年連れ添った相手と別れた経験がある人の中には、

 

 

「彼(彼女)を超える人はもう現れないかもしれない。」

 

 

と感じて、次の恋愛に踏み出すのが億劫になったり怖くなったりしたことがあるかもしれない。

 

 

最近久しぶりに、この「彼のほかに彼を超える人はいない」というセリフに遭遇した。

 

 

 

 

 

 

ふむ。

わたしは考えた。

 

 

 

わかる。うん。わかるよ。

自分たちが何年にもわたって過去に築いてきた深い絆。

息を吸うように一緒にいて、お互いがお互いのことを何も言わずとも理解している。

わたしがほしいものを彼は知っているし、彼のほしいものもわたしは分かる。

 

 

長い間1人の人と真剣に向き合い続けてきた自分を、まずは純粋に褒めてあげてほしい。辛い別れをした人もいるだろう。

がんばった、よくがんばった。あなたの運命の相手はその人ではなかったかもしれないけれど、1人の人を一生懸命愛そうと努め続けた過去の自分に「ありがとう」と伝えてほしい。

 

 

 

 

けれどわたしは知っている。あなたは前に進みたい。今より幸せになりたい。

だからここで聞こう。

 

あなたが言う、「彼を超える人は、もう現れない」

 

 

 

それ、本当にそうだろうか?

 

 

 

 

あなたは知っているはずだ。

「愛す」ことがどんなに難しいか。長年連れ添った過去の相手とも、楽しいことばかりではなかっただろう。けれどどうにかして乗り越えようとしてきた。

 

 

 

誰かと関係を結ぼうという時、それは自分という人間の100%を相手にぶつけること。相手のことを思いやろうと努め、尊重し、理解しようとすること。

「愛する」という行為はいつも「あなた」が能動的に始めるものだ。

誰かを愛するということは、時に傷つくこともある。

 

 

あなたがその姿勢を貫く覚悟さえあれば、またそんなあなたを心から好いてくれる人が必ず現れる。

 

 

 

「わたしには彼しかいない」は幻想だ。

 

 

 

 

 

 

「彼ともう戻れない=わたしは幸せになれない」

 

 

 

んん?

 

本当にそうだろうか?

いつの間にか自分の中にできあがっている数式を、まずは疑い、崩してみてほしい。

 

 

「彼ともう戻れない=もっと自分とパーフェクトに合うパートナーがどこかにいる!」

こうしたらもっと楽しくない?

 

 

彼と別れることになったのは「もっと素敵な出会いが待っているよ」というサイン。

パートナーと別れるか悩んでいる人も、同じだ。その人じゃない、別の人が世界のどこかであなたのことを待っている。

そうじゃない保証はどこにある?そうじゃない、彼みたいな人なんていない!と思い込んで過去を握りしめているのは他でもないあなただと、気づいてほしい。

 

男は星の数。いい男も星の数。

そしてあなたはそんないい男に愛される価値がある。

 

 

 

 

 

 

大丈夫、あなたはまた誰かを愛すことができる。

それに必要なものはひとつだけ。

「誰かを一生懸命愛そう」という覚悟と、一歩を踏み出す勇気。

 

 

 

さあ明日から前を向いて。

出会いはすぐそこかもしれないから。

 

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