ゆかばん脳内散歩

カナダ暮らし写真家の日常と思考録。

白い毛

先日、ロキオの右眉から長い白い毛が生えていた。 彼の眉毛は、とにかく黒くて太い。 西郷隆盛とMr.ビーンの隣に並んでも負けないくらい、濃い。 その日はその深い茂みから、ひょろひょろと申し訳なさそうな白い毛が一本顔を出していた。 なぜその一本だけ他…

幸せは感じるもの。彼の洗濯ものをたたみながら思ったこと。

こんにちは。ゆかばんです。 自己紹介はこちらから。 だんだん温かくなってきた。 (春になると現れるタンポポ群) その日は仕事がオフで、天気もよく気持ちがよかった。トロントもようやく春、という感じだ。 朝、ロキオが洗濯をしてくれていたようで「乾燥…

国際恋愛あるある① 彼と付き合いだしてから習得した技

こんにちは。ゆかばんです。 「外国人と付き合うってどういう感じですか?」 と、よく聞かれる。 でもでも。わたしも実はみなさんに聞いてみたい。 そもそもみんなが持ってる国際恋愛・結婚へのイメージってどんなもの?? 主食はポテトフライやピザ? 彼に…

恋愛スイッチ、入ってますか?(実践編)~楽しく恋を始める4つのコツ~

こんにちは。カナダ・トロント在住4年目のフリーランスフォトグラファー兼カナダ人嫁のゆかばんです。好きなもの。お茶、写真、夫、と人の思考の分析。 自己紹介はこちらから。 前回の記事「恋愛スイッチ、入ってますか(自覚編)」で、ギクッとしたあなた…

恋愛スイッチ、入ってますか?(自覚編)

こんにちは。トロント在住4年目、フリーランスフォトグラファー兼カナダ人嫁のゆかばんです。 自己紹介はこちらからどうぞ。 例によって毎週日曜、トロント在住の女性を対象にお茶の会を開いている。 先週はよき友、ヨガインストラクターのMarieさんが日本…

夫がわたしを人生のパートナーに選んだ5つの理由

こんにちは。ゆかばんです。 自己紹介はこちらから。 先日日本から親しい友人が遊びに来ていたので、カナダの友人一同を集めてホームパーティを開いた。 十数人で輪を作り、最初はお酒を片手に各々近くの人と言葉を交わしていたのだが、1人がある新婚カップ…

ど緊張ロキオ。義理父に一番言ってはいけない言葉。

こんにちは。ゆかばんです。 自己紹介はこちらからどうぞ。 カナダの大熊、ロキオと結婚して早2年半以上が経った。 ロキオは3年前、仕事を辞めて3カ月の休暇を取り、わたしと一緒に日本へ来た。 結婚を決めたのは、滞在して2か月が経った頃。 日本滞在期…

カナダ人夫ロキオが選ぶ、1番hotな女性テラハメンバー

こんにちは。 ゆかばんです。 筆者ゆかばんの自己紹介はこちら。 テラスハウスという番組をご存知だろうか。 テラスハウスは、2012年から2019年現在にわたりフジテレビ(2015年からNetflix配信開始)系列で放送されている日本のTV番組である。 新シーズン(…

自己紹介。I am ゆかばん。

改めましてみなさん。こんにちは。 急に改まりました。 昨夜、自分で書いたブログを見返しておりました。 ロキオは分かった。君の旦那ね。カナダ人ね。ハイ。で、お前は何者やと。 自分で自分にツッコミを入れてしまったのです(恥)。 名乗るタイミングを完…

彼を超える人はいない、は本当?①

長年連れ添った相手と別れた経験がある人の中には、 「彼(彼女)を超える人はもう現れないかもしれない。」 と感じて、次の恋愛に踏み出すのが億劫になったり怖くなったりしたことがあるかもしれない。 最近久しぶりに、この「彼のほかに彼を超える人はいな…

好きになられると冷めちゃう女子たちへ。求めているのは本当に愛?

あなたはいつも、こんな恋愛をしてはいないだろうか。 あの人かっこいいな。ドキドキ。気がつけば恋に落ちていた。 彼に振りむいてほしくて、一生懸命女を磨く。 やっと彼が振りむいてくれたと思ったら、彼からのたっぷりの愛情に引いてしまい、一気に冷める…

ロキオの温泉デビュー記

ロキオと2人で日本を訪れたのは、かれこれ3年近く前だ。 3か月間の日本滞在中、ロキオは人生初の温泉デビューを果たした。 一応説明しておくと、カナダには温泉どころか「湯につかる」という文化がそもそもなく、わたしもこちらで暮らし始めてからはほと…

可愛いけれど厄介な夫の習慣

ロキオには、可愛いけれど少し厄介な習性がある。 それは1人で眠れないこと。 三十路の、熊よりでかいおっさんが1人で眠れない。 今朝、彼は済ませなければいけないことがあって早朝からパソコンに向かっていた。 わたしは前日のバドミントンがこたえてわ…

男はみんないい男。ダメにしているのはあなたです。

自分の彼のことを悪く言ってしまう女性ってほんとうに多い。 「うちの彼、週末はごろごろしてテレビばっかり」 「旦那の稼ぎが悪くて」 「(他人の彼氏に対して)いいなぁ、〇〇ちゃんはかっこよくて優しい彼がいて」 こういう子もいる。 「わたしの彼、付き…

ロキオの好きなにほんご

ロキオ的にほんごブームというのがある。 覚えて響きが気に入ればそればっかり使っている。 ちなみにロキオの日本語レベルは2歳児くらい。 「ありがとう」「よろしく」「お疲れ様」くらいは言えるけれど。 最近は「寒い」「暑い」という言葉を自分でアレン…

「あなたの夢は、僕の夢」ガールズ限定お茶会、始めました。

*** あけましておめでとうございます。 昨年末から始めた、カナダ人夫ロキオの観察日記。2019年もゆるく楽しく続けていく所存。 今年もロキオをどうぞよろしくおねがいいたします。 *** さて。 わたくし実は先月の初めから「Girlsお茶会」というものを開催し…

これからも末永く。ロキオ誕生日会の模様

クリスマス、大晦日、年越し。 みなさんいかがお過ごしだろうか。 わたしはもうかれこれ五回目のカナダでのクリスマス、年越しになる。 トロントではこの時期、すれ違う人や店の店員など顔見知りでなくても「Merry Christmas!」と言われる。最近では文化や…

恋愛における日本人男性とカナダ人男性の違い③

日本人男性とカナダ人男性の違いシリーズ。 最後はカナダ人男性の多くは「自分の彼女(嫁)に対する理想を強要しない」こと。 これはおそらく、「日本」と比べてなのでなおさら顕著なのだと思う。 「女性が家庭を守る」という意識がそもそも薄いし、男女関係…

別れに正当な理由はいらない。メリットを手放して次へ進むだけ!

最近、こんなせりふを聞いた。 「長く付き合っている彼氏がいて、でも結婚は考えられないんです。でも別れる理由がなくて・・・。」 これを聞いたわたしは衝撃を受けた。 「別れる理由がなくて?!」 「逆に新しい!!」 面白いからちょっと詳しく聞かせてく…

夫の恋愛論。「今できることをやるだけ」

先日友人が自宅に遊びに来て、夜3人でビールを飲んでいた時のこと。 パートナーシップの育み方の話になり、ロキオが熱く語り始めた。 第三者(+お酒)がいる時、彼はときたま熱い話をする。ふたりでいる時はあまり聞けないような「ロキオの〇〇論」が聞け…

ロキオのお気に入りジブリ映画

今、無性に「耳をすませば」を観たい。 なのでやたらOlivia Newton Jhonの「Take Me Home, Country Road」を聴いている。 年を経るごとに、あの映画が沁みてくるのはなぜなのだろう。 主人公はしずくちゃんなんだけど、よくよくみると登場人物全員にドラマが…

恋愛における日本人男性とカナダ人男性の違い②

わたしが思う、お付き合いするうえでの日本人男性とカナダ人男性の違い。 今日は3つのうちの2つ目について書いてみよう。 2つ目は、「カップルはセット」という考え方。 付き合いだしてわりとすぐに、彼はあらゆる場所へわたしを連れて行き、彼の同僚や友…

電話の理由

昼過ぎに、仕事へ行くと言って家を出た夫。 家を出てすぐに電話が鳴った。 わたし: もしもし?どうした? 夫: 今日は風が強いから傘を持って行かずにフード付きのパーカーを着て行ってね。雨はあんまり降ってないから大丈夫だよ。暖かくして外出するんだよ…

恋愛における日本人男性とカナダ人男性の違い①

よく聞かれる質問の中で、 「お付き合いするうえで、日本人男性と外国人(カナダ人)男性は何が違いますか?」 というものがある。今日から3回にわたってこの質問に答えていこうと思う。 はじめに断っておくが、日本人だからこう、外国人だからこう!という…

おしりファン

まだわたしとロキオが付き合いたての頃の話だ。 仕事帰りに、彼がわたしの家にやってきた。 「ボディソープないって言ってたから買ってきたよ~」 薬局でボディソープを購入するという行為でさえ、もう嬉しくてたまらないらしい。 満面の笑みで紫色の小さな…

国際結婚=人生バラ色、という幻想

ロキオと結婚して2年半が経とうとしているが、以前からずっと不思議に思っていることがある。 それは、 「国際結婚するのが夢なんです、旦那さんとはどうやって出会ったんですか?」 としきりに聞いてくる女の子たちの存在である。 これまで何度となく同じ…

ロキオといういきもの

ロキオはカナダ生まれカナダ育ち。 わたしは日本生まれ日本育ち。 わたしたちは3年半ほど前に出会った。 ロキオは大きい。とにかく大きい。 真冬にフラペチーノをガブガブ飲む。 好きな日本食はチキン南蛮、ラーメン。うに。小魚の佃煮、柚子胡椒、そうめん…