ゆかばん脳内散歩

カナダ暮らし写真家の日常と思考録。

ロキオといういきもの

 

ロキオはカナダ生まれカナダ育ち。

わたしは日本生まれ日本育ち。

わたしたちは3年半ほど前に出会った。

 

 

 

ロキオは大きい。とにかく大きい。

真冬にフラペチーノをガブガブ飲む。

好きな日本食はチキン南蛮、ラーメン。うに。小魚の佃煮、柚子胡椒、そうめん。わさび味のふりかけ。

 

 

ロキオは優しい。

わたしにも、家族にも。

友人にも、道端の困った人にも。

家に人を呼んで、手料理をみんなに振る舞うのが好きだ。

 

 

ロキオはやわらかい。

ぬいぐるみよりというよりはおもちに近い。

ぎゅーっとされると、わたしとロキオの間の隙間という隙間がぜんぶなくなるんじゃないかとおもうくらい、やわらかい。

 

 

ロキオは、時に凛々しい。

そういう時は、まゆげでわかる。

キリッという効果音が似合う。何かを守ろうとするとき、ロキオは凛々しくなる。

 

 

ロキオはわたしの旦那さんだ。

旦那だけど、親友のようでもある。

遠い惑星から来たのかと思うほど突拍子もないことをつぶやく日もあれば、子犬のような目でこちらを見ている日もある。

 

 

このブログでは、わたしが日々ロキオという未知の生物を観察して気づいたこと、彼との関係を通して国際結婚やパートナーシップについて思うことをシェアできたらと思う。

末永くお付き合いを。

 

 

 

おしまい。

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